勝者がいない戦いは、もうたくさん。
個人的に まだまだ “『レディ・プレイヤー1』熱” が 冷めやらない中(笑)、
この映画とも繋がりのある、三船敏郎/黒澤明の最強コラボ名作、
『七人の侍』
を、なんと映画館で 初めて鑑賞してきました☆
(全国の映画館の共同企画『午前十時の映画祭』も、今回で9回目。
本当に有難い企画です♫)
実は、『レディ・プレイヤー1』の最強5人組 “High Five” の1人、ダイトウというアバター(日本人俳優の森崎ウィンが演じる)は、日本のサムライの姿をしていて、その顔のモデルとして 三船敏郎のイメージを使ってるんです☆
(ちなみに、このダイトウの現実世界での人物名は(敏郎ならぬ)「トシロウ」! )
(この映画の監督=スティーヴン・スピルバーグは、三船さんを心底 敬愛していて、自身の作品『1941』では 実際に 彼を出演させています。その繋がりで、三船さんのご子息と交流があり、今回のイメージ使用にあたって、息子さんの承諾を得たそうです)
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セリフの上でも、この二つの作品にはリンクがありました。
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(ここから、ちょっとネタバレですが)
『七人の侍』のラストシーンでのセリフ。
「今度も また… 負け戦(いくさ)だったな」
野武士から村を守ったにもかかわらず、リーダー・勘兵衛の この言葉。
困惑する家臣、七郎次に対して
「勝ったのはあの百姓たちだ。ワシたちではない」
勘兵衛が そう言って見上げた先には、この戦で命を落とした仲間達の墓(代わりの土饅頭)。
しかし、農民たちも、本当に勝利したと言えるのでしょうか…
…勝っても、“勝利” は、無い。
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『レディ・プレイヤー1』にも、こんなセリフが出てくる。
“Everyone who wins… loses...”
「(このゲームに)勝ったはずの人すべてが… 負けてしまう…」
ここでは、
キーを手に入れる鍵は、クリアポイントのテレビゲームで勝つことではない、ということを暗示するセリフですが…
そのゲームが何なのか、
我々は何者で、どこに行く存在なのか、
それが分からないうちは、
誰も勝つことが出来ない戦い、
勝者が生まれないゲームが続くのみ。
これは まさに、我々の現実世界にも そのまんま 当てはまること。
もう、
そんなゲーム、
そんな戦い、
そんな争い、
終わりにしませんか?
そのカギ(レディプレの 3つの鍵じゃなく(笑)本当のキー)となるのが、
我々自身の「認識の変化」です。
絶え間ない戦争状態に飽き飽きした人、
実際にその技術を日常で、人生で、
使ってください☆
nTechの創始者、Noh Jesu(ノ・ジェス)のオフィシャル・ブログで、レディプレの解析を存分にしているエントリーがUpされました☆
内容が面白すぎてシャープ過ぎて、ヤバいです (゚∀゚)
「映画『レディ・プレイヤー1』スティーブン・スピルバーグ監督最新作を1000倍楽しむ徹底解析!~人生というゲームを読み解くヒントとは?」(Noh Jesu オフィシャル・ブログ)
http://blog.noh-jesu.com/entry/2018/06/19
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では また、スクリーンでお会いしましょぅ〜
See you on the Screen!!! ☆☆☆
ジョニー☆