ジョニーの『世界はスクリーン』☆

Movieスクリーンと人生スクリーンの案内人=スクリーン・アテンダント。それがジョニー☆

かの有名な “ I know. (分かってるよ) ”

ということで!

先週から公開スタートした、スター・ウォーズ・シリーズ最新作にして、スピンオフ作品(連番エピソード作品とは違う流れの、1話完結の実写映画)第2弾、

“SOLO : A STAR WARS STORY”(邦題『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』)、

観てまいりました☆

 

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詳しい感想は まだ言わずにおきますが(まだ観てない人は、他の人の評価や感想を聞く前に、是非まっさらな状態で この映画と出会って欲しい!)、

一言いうと、

 

たしかに あの「ハン・ソロ」が いました。

 

まだ若くて、僕らがスター・ウォーズの旧作で知っている あの男には まだ なってないけれど、

あれは、間違いなく、彼、でした。

 

ぜひ劇場で、大画面で、出会って欲しいです☆

 

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新しい展開や 新事実も出てきて、ワクワクな冒険活劇に仕上がっていますが

(さすが ロン・ハワード監督☆)、

以前のエントリー ( https://johnnie-screen.hatenablog.com/entry/2018/06/12/232057 )で触れたセリフ以外にも、スター・ウォーズ好きがニヤリとするネタや場面が てんこ盛り!♫

 

かの有名な、あのセリフへのオマージュまで出て来ましたよ☆

 

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スター・ウォーズ作品で一番好きな名台詞、みたいなランキングに必ず上位で入っている、

ハンの言葉。

 

エピソード5『帝国の逆襲』で

追っ手の帝国軍に捕まり、

主人公・ルークをおびき寄せるために

カーボン冷凍の実験台にされるハン・ソロ

 

冷凍後の命の保証は ない。

永遠の別れに なりかねない状況で、

それまで自分の中に芽生えた気持ちに素直になれなかったレイアが、

ついに ハンへの思いを口にします。

 

“I love you.”

愛してる。

 

それを聞いたハンは、

 

I know.

分かってるよ。

 

ハンのキャラクターや2人の関係を見事に凝縮した、名ゼリフ。

実は、脚本上、この場面の言葉は

 

“I love you.”

愛してる。

“I love you, too.”

オレもだよ。

 

という、ごく ありがちな ものだった。

しかし、ハン役のハリソン・フォード

「ハンだったら、こんな、女性にアドバンテージを取らせる 受け応えは しない」

と、撮影現場で 考えに考え、それでも イイ台詞が浮かばず、

監督のアーヴィン・カーシュナーからの

「もうこれで、最後のテイクだ。アクション!(セリフ言って!)」

の掛け声に、とっさに出て来たのが、この

 

I know.

 

だった、というのは、有名なエピソードですね。

 

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で、今回の『ハン・ソロ』。

この有名なセリフに引っ掛けた やり取りが、さりげなく出て来るんです。

 

後に親友となるランド・カルリシアンと出会った頃。

(彼は、『帝国の逆襲』で初めて登場した人気キャラ)

ハンの態度や言動に対して、ランドが

 

“I hate you.”

お前なんか、大嫌いだ。

 

そして、若きハン・ソロは…

 

I know.

分かってるよ。

 

と口にする、という(笑)。

ここは、単なるオマージュというだけでなく、

お互いに表面上は憎まれ口を叩きながら

実は互いに 一目 置いて 信頼している、という

2人の関係性を端的に表すセリフとなっているのが、

尚更、あの名台詞と重なって、とっても粋ですよね〜☆

 

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今回の作品には、他にも

粋なオマージュや ストーリー展開が目白押し♫

ぜひ劇場で堪能して下さい☆

 

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では また、スクリーンでお会いしましょぅ〜

See you on the Screen!!! ☆☆☆

 

ジョニー☆