ジョニーの『世界はスクリーン』☆

Movieスクリーンと人生スクリーンの案内人=スクリーン・アテンダント。それがジョニー☆

“良い方”しか行きようがない

今月 劇場で観た映画を、忘れないうちに。

まずは、なんと言っても!

メリー・ポピンズ リターンズ (Mary Poppins Returns) 』☆

https://youtu.be/1GnMHHe93P8

 

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とにかくヤバすぎた。

今こそのメッセージを、ストーリー、音楽、ダンス、デザイン、登場人物やキャラクターまで、全てに感じる♪

こんな映画、あり得るのか… 作れたことが信じられない!って感じ(もちろんイイ意味で ^ ^ )

 

ロブ・マーシャル監督(ブロードウェイ・ミュージカルを映画化した『シカゴ』でアカデミー賞作品賞を受賞)の作品を観たのは 初めてだったけど、ほんと、ビックラこいた。

 

あれだけ名作として多くの人の心に残る作品の続編という、ハードルの高い映画ながら、前作へのリスペクトを中心にしながらも、新しいストーリー、新しい歌やパフォーマンス、今の時代にも通ずる新しいメッセージを ふんだんに盛り込んで、これだけのものを作り上げるなんて。

 

個人的には、涙腺 緩みっぱなしでした(笑)。

 

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僕は元々、

映画作品を観る際に

事前の “予習” を あまりオススメしないタチですし、

今回の この映画も

そのままエンタテインメントとして 十分に楽しめる作品ですが、

 

今回は、あえて

事前に以下の2つの映画を鑑賞してから 観に行くことを

強くオススメします。

(というのも、

前作だけを事前に観て『リターンズ』を見に行った人の中で、

「良かった。感動した」という人と

「悪くないけど、あまりピンと来なかった」という人と

反応が分かれたからです。

以下の両方を観ると、ストーリーやキャラクター、歌の歌詞など

その “意味” が深く受け取れると感じます☆)

 

【1】

メリー・ポピンズ (Mary Poppins)』[1964]

https://youtu.be/v2ZN2t7ikFA

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ウォルト・ディズニーが映画化を熱望して 晩年 実現した、ミュージカル映画の傑作。アカデミー賞では、主演女優賞をはじめ5部門を獲得(13部門でノミネート)。

新作『メリー・ポピンズ リターンズ』は、この映画の54年振りの続編となります。


出演:

ジュリー・アンドリュース

(『マイ・フェア・レディ』(ブロードウェイ版)、『サウンド・オブ・ミュージック』、『プリティ・プリンセス』シリーズ)


ディック・ヴァン・ダイク

(『恋するパリジェンヌ』『チキ・チキ・バン・バン』)

 

 

【2】

ウォルト・ディズニーの約束 (Saving Mr. Banks)』[2013]

https://youtu.be/FZWQOV40wIs

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メリー・ポピンズ』の原作者=P・L・トラヴァースは、20年近くに わたって ウォルト・ディズニーからの映画化の依頼を断り続けていた。映画が完成に至るまでの過程と、彼女の幼少時代を 巧みに織り込みながら展開する、実話を元にしたストーリー。

あの映画が何故これだけ年月が経っても 多くの人の心を捉える作品になったのか が 垣間 見れる、良作。オススメです☆


監督:

ジョン・リー・ハンコック

(『しあわせの隠れ場所』)


出演:

エマ・トンプソン

(『ハワーズ・エンド』『日の名残り』『ラブ・アクチュアリー』)


トム・ハンクス

(『フィラデルフィア』『フォレスト・ガンプ/一期一会』『アポロ13』『プライベート・ライアン』)

 

これらの作品(特に【2】)を観たら、

メリー・ポピンズのシーンや歌を 涙なしには観られなくなります(笑)

 

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前作の『メリー・ポピンズ』も名曲揃いでしたが、

今回の『リターンズ』も、

楽曲のクオリティがハンパないです ^ ^

 

最後のクライマックスを飾る

“Nowhere To Go But Up” (邦題「舞い上がるしかない」) も素晴らしいし

(曲名は「“上の方” に上がるしか 行くところなんてない」の意)、

 

バラードの “The Place Where Lost Things Go” (邦題『幸せのありか』も名曲。

(こちらの曲名は「なくなったもの達が行く居場所」の意)

 

タイトルだけ見ても、

“A Cover Is Not The Book” (邦題「本は表紙じゃわからない」)など

曲を楽しみながらも示唆に富むものも多いですねぇ。

 

いやぁ、ホントに素晴らしい。

 

この2月〜3月あたりは

話題作が目白押しで

この作品も 早めに上映が少なくなっておりますが;;

何が何でも 劇場で観ていただきたいですねぇ☆☆☆

 

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では また、スクリーンでお会いしましょぅ〜

See you on the Screen!!! ☆☆☆

 

ジョニー