ジョニーの『世界はスクリーン』☆

Movieスクリーンと人生スクリーンの案内人=スクリーン・アテンダント。それがジョニー☆

我々が前人未到の一歩で体験する“景色”

もう一つ、

今月の劇場公開映画で忘れてはならないのが、これ。

 

ファースト・マン』(First Man)

https://youtu.be/nFhzZKvaPXs

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こんな映画、初めて観た。

まるでポエムのような映画だった。

 

信じられないくらい素晴らしい音や映像、繊細でリアルな登場人物の表情など、

雄弁に語る要素で一杯なはずなのに、

何の説明も押し付けもなく、観る者を ただ ただ、

ニール・アームストロングが経験した世界そのものに放り込んで、

それをそのまま ひたすら “体験” させる。

だからこそ、頭脳ではなく感情で 彼や彼らと共感できる、理解できる。

 

とんでもない映画が創られた。

見事としか言いようがない。

 

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僕らも これから、

(望むと望まざるとにかかわらず)

人類歴史が経験したことのない時代に入っていく。

(AIの登場は、その象徴。“人間とは何か” の再定義が 否応無しに始まるのは、間違いない)

 

我々が

その 前人未到の一歩を踏み出す時、

自分の周りの視界に映るもので “見慣れたもの” “知っているもの” など、一つもない。

脳が把握している範囲・イメージを超えたものだらけの世界と出会い、

(今までの感覚で言えば)何が起こっているのか全く分からない状態で

進んでいくことになる。

 

この映画は、それをメッセージとして発信しているように思えた。

 

その “未知の世界” を

自ら すすんで、謳歌しながら 歩んでいけるかどうか。

そうなれば、間違いなく

尽きることのない 興奮と喜び の時代に

生きることが出来るだろう。

 

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では また、スクリーンでお会いしましょぅ〜

See you on the Screen!!! ☆☆☆

 

ジョニー